こんにちは、moko(@hana_emi_moko)です。
今回はカメラの基本用語の『露出補正』について説明していこうと思います。
「写真が思った明るさにならなかった」を解決してくれますので、是非覚えておきましょう。
カメラの基本用語・操作については、こちらの記事にわかりやすくまとめています♪
>【カメラ初心者向け】5つの基本用語と操作をわかりやすく解説!
カメラの基本用語(露出補正)
露出補正
撮影結果が明るすぎたり、暗すぎたりする時に、自分で写真の明るさ(露出)を調整できる機能のことを『露出補正』といいます。
下記「関連記事」で説明してきた「A/Avモード(絞り優先モード)」や「S/Tvモード(シャッタースピード優先モード)」などの設定と合わせて使用することができます。
ちなみに露出は「絞り(F値)」と「シャッタースピード」で決まります。

露出補正=明るさの設定と覚えておくといいね♪
露出補正の仕方
写真の明るさ(露出)はカメラが設定してくれますが、撮影する人の好みの明るさになっているとは限りません。
そこで使用するのが『露出補正』です。



やりすぎると露出オーバーです。

やりすぎると露出アンダーです。
露出は数値に「EV」という単位をつけて表します。
明るくする時はプラス側に、暗くする時はマイナス側に補正します。
「±0.0EV」が「ちょうどよい明るさ=適正露出」とすると、プラス側になるほど「写真は明るく=露出オーバー」に、マイナス側になるほど「写真は暗く=露出アンダー」になります。
ただ、「適正露出」とはカメラが考えるちょうどよい明るさということなので、撮影状況や自分の被写体のイメージに合わせて露出補正してみましょう。

自分のイメージの明るさがわからない時は、明るくしたり暗くしたりと、違う明るさで何枚か撮影しておいて、あとからゆっくり自分のイメージにあった写真を選ぶといいよ。

まとめ
- 露出とは写真の明るさのこと。
- 露出補正とは自分で写真の明るさを調整できる機能のこと。
- ちょうどよい明るさを適正露出というが、カメラが考えたものなので、撮影状況や自分のイメージに合わせて補正してみる。
- プラス側に補正すると写真は明るくなり、マイナス側に補正すると写真は暗くなる。
- 明るくしすぎると露出オーバーに、暗くしすぎると露出アンダーになる。
ふんわり明るい写真が撮りたいカメラ初心者さんに、ゆるふわ写真を撮るための撮影方法を詳しく解説したこちらの記事も参考にしてみてくだいね。
参考:明るくふんわりした写真を撮る方法

- カメラ歴8年(デジタルフォト青森所属 副会長)
- フォトマスター検定 EX取得(青森県女性第1号)
- フォトコンテスト入賞多数
- 写真展もゆる~く開催
カメラ初心者の方にも わかりやすくをモットー に『写真撮影が楽しい』と思ってもらえるブログを目指しています!!

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