こんにちは、moko(@hana_emi_moko)です。
今回はカメラの基本用語の『撮影モード』について説明していこうと思います。
カメラの基本用語はどのカメラでも共通の用語となりますので、是非覚えておきましょう!
カメラの基本用語・操作については、こちらの記事にわかりやすくまとめています♪
>【カメラ初心者向け】5つの基本用語と操作をわかりやすく解説!
もくじ
カメラの基本用語(撮影モード)
撮影モード
すべてカメラにおまかせなのが『オートモード』で、オートモードも撮影モードのひとつになります。
撮影モードは撮影する被写体や状況に応じて変えてあげることで、スムーズな撮影をすることができるようになります。
「オートモード」より一歩進んだ『Pモード』
ちょうどいい明るさ(適正露出)になるように、「絞り(F値)」と「シャッタースピード」はカメラが自動で設定してくれるモードです。
Pモード(プログラムモード)
- 絞り:カメラにおまかせ
- シャッタースピード:カメラにおまかせ
- 露出補正:自分で設定可能
- ホワイトバランス:自分で設定可能
- ISO感度:自分で設定可能
シャッタースピードを自分で設定『S/Tvモード』
「シャッタースピード」を自分の好きな数値に設定できるモードです。
シャッタースピードを設定すると、ちょうどいい明るさ(適正露出)になるようにカメラが「絞り(F値)」を設定してくれます。
被写体の動きをコントロールしたい時に便利です。
S(Tv)モード(シャッタスピード優先モード)
- 絞り:カメラにおまかせ
- シャッタースピード:自分で設定可能
- 露出補正:自分で設定可能
- ホワイトバランス:自分で設定可能
- ISO感度:自分で設定可能
絞り(F値)を自分で設定『A/Avモード』
「絞り(F値)」を自分の好みの値に設定できるモードです。
絞り(F値)を設定すると、カメラがちょういい明るさ(適正露出)になるようにカメラが「シャッタースピード」を設定してくれます。
背景をぼかしたい時や暗い所を撮影する時に便利です。
Aモード(絞り優先モード)
- 絞り:自分で設定可能
- シャッタースピード:カメラにおまかせ
- 露出補正:自分で設定可能
- ホワイトバランス:自分で設定可能
- ISO感度:自分で設定可能
全部自分で設定『Mモード』
「絞り(F値)」、「シャッタースピード」、「露出補正」、「ホワイトバランス」、「ISO感度」の全てを自分で設定できます。
カメラの操作に慣れてきたらチャレンジしてみてください。
Mモード(マニュアルモード)
- 絞り:自分で設定可能
- シャッタスピード:自分で設定可能
- 露出補正:自分で設定可能
- ホワイトバランス:自分で設定可能
- ISO感度:自分で設定可能

まとめ
- 全部カメラにおまかせ:オートモード
- オートモードから一歩進んだ:Pモード(プログラムモード)
- シャッタースピードを自分で設定:S/Tvモード(シャッタースピード優先モード)
- 絞りを自分で設定:A/Avモード(絞り優先モード)
- 全部自分で設定:Mモード(マニュアルモード)

moko
お花の撮影をメインにしているmokoは絞り(ボケ味)をコントロールできる「A/Avモード」を使うことが多いです。
この記事を書いた人

- カメラ歴8年(デジタルフォト青森所属 副会長)
- フォトマスター検定 EX取得(青森県女性第1号)
- フォトコンテスト入賞多数
- 写真展もゆる~く開催
カメラ初心者の方にも わかりやすくをモットー に『写真撮影が楽しい』と思ってもらえるブログを目指しています!!
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