こんにちは、moko(@hana_emi_moko)です。
今回はカメラの基本用語の『ISO感度』について説明していこうと思います。
「暗いところで撮影したら、写真がブレてしまった!」という時に設定することで、暗いところでの撮影もできるようになりますので、是非覚えておきましょう。
カメラの基本用語・操作については、こちらの記事にわかりやすくまとめています♪
>【カメラ初心者向け】5つの基本用語と操作をわかりやすく解説!
カメラの基本用語(ISO感度)
ISO感度
200、400、800、1600など数値で表されるもので、カメラのセンサーが光に反応する感度のことを「ISO感度」といいます。
数値が高いほど、光への反応が良いということになります。
下記「関連記事」で説明してきた「A/Avモード(絞り優先モード)」や「S/Tvモード(シャッタースピード優先モード)」などの設定と合わせて使用することができます。
ISO感度の調整の仕方
日中の屋外での撮影など、明るい場所で撮影する時は、「オート」で構いません。
設定方法はカメラ本体にボタンが付いている機種や、右図のようにメニューから設定する機種などそれぞれです。
取扱説明書の索引で「ISO感度」と探すとすぐに見つかるよ。
ISO感度設定の目安
夜景や薄暗い室内などの暗い場所では、カメラがより多くの光を取り込もうとして、シャッタースピードが遅くなります。そのため、「手ブレ」や「被写体ブレ」が起こりやすくなります。
そのような時に「ISO感度」を上げてあげることで、少ない光でもカメラが光に反応できるようになり、シャッタースピードが遅くなることを防ぐことができます。
スポーツ写真のように動きが速く、被写体ブレが起こりやすい場合も「ISO感度」を上げるといいよ。
ただし、感度を高くし過ぎると、ザラザラとしたノイズと呼ばれるものが入り、画質が劣化したり、色のメリハリが弱くなったり、くすんだ感じになってしまうので注意が必要です。
まとめ
- ISO感度とはカメラのセンサーが光に反応する感度のこと。
- 暗いところでの撮影時にISO感度を上げることで、シャッタースピードが遅くなるのを防ぎ、「手ブレ」や「被写体ブレ」を軽減できる。
- ISO感度は高くし過ぎると、ザラザラしたノイズが入り、画質が劣化するので注意が必要。
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