こんにちは、moko (@moko_fotografia)です。
私は不安定なお天気にすっかり体調を崩してしまいましたが、皆さんはいかがでしょうか?
東北地方もようやく紫陽花の時期を迎えたということで、岩手県一関市にある『みちのくあじさい園』に紫陽花の撮影に行ってきました。
高速道路や自動車専用道路を使わず、ひたすら道の駅を巡りながら、道の駅スタンプラリーのスタンプを押しまくる!という、ゆっくりのんびりな旅となりました。
貴重な品種の山あじさい

東京ドーム4個分(約15ha)の杉山に山あじさい、エゾあじさい、ガクあじさい、西洋あじさい、玉あじさいなど品種数は日本有数で約400種40000株の紫陽花が植えられています。
散策コースも「くれないコース」「奥姫コース」「健脚コース」の3コースあり、時間や体力に合わせて楽しむことができます。
歩くことに自信のない方も、有料予約制にはなりますが、運転手付きのカートで楽しむこともできます。
園内は地形をそのまま生かした山道で舗装されていませんので、行かれる方は歩きやすい、できれば防水加工されている靴で行かれることをお勧めします。
今回行くにあたって、ずっと天気予報とにらめっこをしていたわけなんですが、なかなか傘マークが消えてくれず、諦めモードでせめて小雨であってほしいと思っていました。
当日は願いが通じたのか、園内を散策している間はアナベルが白とびするほどのお日様が射してくれました。
退園する頃には雲行きが怪しくなってきていたので、本当に幸運でした。
写真の紫陽花は「七段花」と呼ばれる貴重な山あじさいなんだそうです。
今回撮影した写真は所属写真クラブの写真展で展示しようと思っていますので、その際は足を運んでいただけたらと思います。

完成した作品は・・・
- 使用機種:OLYMPUS OM-D E-M1 MarkⅡ
- 使用レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
- 撮影モード:Aモード
- 絞り値:F2.8
- シャッター速度:1/250
- ISO感度:250
- ホワイトバランス:晴天 5300K

他にも紫陽花の写真を投稿しています。
ぜひ「いいね」&「フォロー」、「コメント」をお願いします。
ピントは手前の一輪に合わせるといいでしょう。
紫陽花は平面的に花をつけるので、正面から狙うと全体にピントが合い、立体感や奥行きが出ません。
斜めから狙ったり、前ボケを入れたりして工夫してみましょう。
カメラの基本用語・操作については、こちらの記事にわかりやすくまとめています♪
>【カメラ初心者向け】5つの基本用語と操作をわかりやすく解説!
今回の機材
OM SYSTEM OM-1のファームウェアアップデートのお知らせが来ていたので、撮影に行く前にやっておこうとしたところ、操作を誤ってしまい、修理に出すというアクシデントがありました。
ずっとOLYMPUSのカメラを使っていて、何回もファームウェアアップデートはしていたはずなのに、MacBookに接続した際のエラーメッセージの対応にアタフタして、平常心ではなかったのが原因です。
OM SYSTEM OM-1で撮影できるのを楽しみにしていたので、少し残念ではありましたが、上記にも書いたようにお天気に恵まれたことで帳消しかな?と思っています。
カメラ
・OLYMPUS OM-D E-M1 MarkⅡ
今回は上記の理由でOLYMPUS OM-D E-M1 MarkⅡの登場となりました。

レンズ
・M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
私が一番使う頻度が高いレンズがこちら。お花に寄りつつ、背景をボカすことができます。
35mm判換算で 80-300mm。

みちのくあじさい園について

6月下旬から約1ヶ月間、杉山の小路は色鮮やかな「あじさい」の花に彩られます。約2kmの散策路の両側には約400種4万株のあじさいが咲き、樹間の風はひんやりと澄みきって、まさに花の森林浴。
期間の後半には池に色とりどりのあじさいの花を浮かべた「あじさいの池」をご覧いただけます。
(岩手県観光ポータルサイトより引用)
『みちのくあじさい園』
*岩手県一関市舞川字原沢111
*0191-28-2349(9~17時)開園期間中のみ
*入園料金:大人1000円(高校生以上)、小中学生200円
*開園時間:8:00~17:00(最終入園16:30)
*駐車場:第1駐車場50台、第2駐車場50台

- カメラ歴9年(デジタルフォト青森所属 副会長)
- フォトマスター検定 EX取得(青森県女性第1号)
- フォトコンテスト入賞多数
- 写真展もゆる~く開催
カメラ初心者の方にも わかりやすくをモットー に『写真撮影が楽しい』と思ってもらえるブログを目指しています!!
コメント
こんにちは♪
色々お勉強をさせていただいております^m^
とっても良いブログですよね~!
自分で反省出来る内容で嬉しいです。
なるべく自然のまま撮りたいのがあるので、ホワイトバランスを晴天にしたいのですがたまたまレンズが白色蛍光に合ってるとそれもクールな感じで良いかな・・・って感じでいつもブレブレです(爆)
mokoさんは、こだわりのホワイトバランスってありますか?
割と暖色系の暖かい色が多いイメージです♪
mokoさんの人柄でしょうか?(苦笑)
ピーナッツ☆さん、こんにちは!
こういう質問嬉しいです。ありがとうございます。
私も自然のままの色がいいなぁと思っているので、ホワイトバランスは基本「晴天」です。
それで、ちょっとイメージに合わせたいなと思った時は、「晴天」のまま 『ホワイトバランス補正』 をします。
カメラに最初から搭載されている「曇り」や「電球」「蛍光灯」にすると、ちょっと色が極端に変わってしまうので、撮影場所の光源が目に見えて違わないなら 「晴天」+『ホワイトバランス補正』 です。
この記事の写真も「晴天」で撮影していますが、もう少し色をのせたいと思ったら、『ホワイトバランス補正』でブルーやグリーン側に微調整するといった感じです。
お花の撮影の時は、空が多い時はブルーや背景の葉が多い時はグリーンをのせるなど、実はあまり暖色系にはホワイトバランスはいじってないんですよ。
参考になれば幸いです♪