
ふんわりボカした写真を撮りたいんですけど、ボケの撮影方法がわかりません。
こんにちは、moko (@hana_emi_moko)です。
一眼カメラの醍醐味ともいえるボケ。どうやって撮影したら、ふんわりとしたボケを撮影できるのか困っている方はいないでしょうか?
普通に撮影するだけでは、ボケを入れた写真が撮れずに悩んでしまうんですよね。
ボカした写真を撮りたい方に、ふんわりと柔らかな印象のボケを活かした撮影方法を詳しく解説します。
どんなボケがあるか把握する

主役の被写体の前にあるバラをボカした「前ボケ」

主役の被写体の後ろにある紫陽花をボカした「背景ボケ(後ろボケ)」
ボケは柔らかな印象の写真になるほか、主役を引き立たせる効果があります。
ボケには「前ボケ」「背景ボケ(後ろボケ)」の2種類があります。
カメラと被写体の間のボケを「前ボケ」と呼び、奥行き感やふんわりとした印象を与えます。
また、被写体の後ろのボケを「背景ボケ(後ろボケ)」と呼び、被写体を浮き上がらせ、写真を見る人の視線を集めやすくなります。
最適なボケの位置とボケ具合はその都度違うので、考えて撮影しましょう。
ボカしの色を意識する
前ボケにする被写体は、できるだけ明るく色が薄いものを選ぶとキレイなボケになります。
背景ボケ(後ろボケ)はアングルを変えることでボケの色を変えることができます。
何色のボケにするか考えて被写体を探すようにしましょう。

主役の被写体だけではなく、背景に何が写るかもよく観察して撮影しましょう。
カメラの設定
カメラ初心者さんは撮影モードを「絞り優先モード(A/Avモード)」に設定してください。
1.F値を小さく
絞りのF値を小さくするとボケを作りやすくなります。
ボケの具合はF値を変えて、ボケ具合をコントロールしてみましょう。
2.望遠側にする
ズームレンズの場合、広角側よりも望遠側にするとボケを作りやすくなります。
望遠側にして、被写体が大きくなり過ぎた場合は、自分が被写体から離れて撮影します。
同じF値の場合、焦点距離が長いほどボケやすくなります。
3.撮影距離を意識する
ピントの合うところまで近づくとボケを作りやすくなります。
また、被写体から離れるほどボケるので、背景の距離を意識しながら撮影しましょう。


まとめ
- ボケを入れることで主役を目立たせることができる。
- ボカすことでふんわり柔らかい印象の写真になる。
- ボケには「前ボケ」「背景ボケ(後ろボケ)」の2種類がある。
- 背景のボケの色によって写真の印象は変わる。
ご紹介した内容を意識して撮影していただけたら、ボケを活かしたふんわり写真が撮れるようになるでしょう。
カメラ初心者さんが最初に覚えたいカメラの基本用語と操作についてまとめた記事がありますので、以下の記事を読んでみてくださいね。
カメラの基本用語・操作については、こちらの記事にわかりやすくまとめています♪
>【カメラ初心者向け】5つの基本用語と操作をわかりやすく解説!

- カメラ歴8年(デジタルフォト青森所属 副会長)
- フォトマスター検定 EX取得(青森県女性第1号)
- フォトコンテスト入賞多数
- 写真展もゆる~く開催
カメラ初心者の方にも わかりやすくをモットー に『写真撮影が楽しい』と思ってもらえるブログを目指しています!!
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